投げやりとかじゃないです、決して。 誰でもみんな、思うままに、が理想のはず。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
キミジャグ朗読劇、後半戦の一日目が終了しました!
スコールみたいな雨が降ったり急に晴れて強い日差しになったり強風が吹いたりとわけのわからない天気の中でも、わざわざご来場してくださったお客様、本当にありがとうございます。
今日はいつもより飛び込みのお客さんが多かった印象。
キミジャグのこと知らなかったけど試しに覗いてみて、ひろちゃんたけちゃんほらちゃんも両方来てくれた方がいたりして、とてもとても嬉しかったです。
それにしても、本番→移動→本番→移動→本番のはしごって、なかなかのハードワーク。もう、なにがなんだか。
まぁ間の本番はひろちゃんたけちゃんの方だったので、私は呼び込み要員としての参加だっただけですが。
明日はこれ+1回分だから、きっともっと大変なんでしょう。
でもね、頑張りますよ。なんたってこんな経験、二度とあるかどうかわからない。
今まで知らなかった、行ったことのなかったお店を知ることができて、
更にキミジャグを知らなかった、演劇やお芝居を観たこと無かった人がお客さんになってくれる。
来週も合わせてあと4回!ひろちゃんたけちゃん合わせて5回!
どうぞ、お見逃しなく。お待ちしております。
写真は朝、上演場所の月虹舎さん前で機材到着を待つぐっさんです。
新人美容師さんって、こんな感じで呼び込みしてますよね。
私も外に出ようとしたら、「ハルカが出てきたら雨降るから来ないで」って言われました。
くっそー。
月に一回、稽古もバイトも何にも予定の無い日を作って芝居を見に行こうと決めたのが6月のこと。
今月で三回目になりますが、8月は今日がその日でした。
てなわけで三回分の感想を交えつつ軽く振り返ってみようと思います。
6月。
ナイロン100℃「黒い十人の女 ~version100℃~」
青山円形劇場。
元々は映画作品だったものを舞台用にリメイクしたという、結構前から話題になっていた作品。
当日券だったのに舞台近くで前過ぎず後ろ過ぎず、すごく良い席。
しかも演出的に「役者が客席の間の通路を通って出入りする」
ものだったため、通路際だった私の真横を役者さん達が何度も通ってドキドキしました。
ほとんど日常的に浮気を繰り返す主人公の妻と、浮気相手の9人の女たちが
「あの人がいるから私たちはダメになるのよ!」
と憤慨し、共謀して彼を殺す計画を立てる…というお話。
想像してた「女同士のドロドロ」とか「熾烈な戦い」とかよりも、むしろ「本当に殺してしまったと慌てふためく心理」や「共通の敵の悪口を言う気持ちよさ」とかの、
他人事だったら笑えるおかしさだけど誰でも共感できることを面白哀しくコメディにした感じ。
まぁ、話の内容はともかくとして、とにかく女優さん達が本当に素敵でした。
側を通った時、女優さんたちが皆それぞれ違うイイ匂いがしたので、あれも演出だったに違いない、と思う。
中でも、峯村リエさんがカッコよすぎて鳥肌モノでした。
着物の立ち姿がキリッとしていてとても美しかったです。
これを観た後にオリジナルの映画の方を見たんですけど、舞台版だけのギャグかと思ったらオリジナルにも入ってるものだったり、逆に割と大胆に設定を作りだした部分もあったりして、いろいろ違いが楽しめました。
若い頃の中村玉緒が可愛かったです。
余談ですが、円形劇場だったので向こう側の客席がよく見えたのですが、そこに演出のケラ氏と、偶然なのかすぐ近くに生瀬勝久氏が座ってるのを発見して、一人で興奮してました。
でもできるだけオーラを消そうとしてるのか帽子をかぶったり地味な服装をしていて、有名人は大変だと思いました。
東京観劇って、結構な確率で有名人に出会えるのが密かな楽しみだったりします。
完全なるミーハーです。
7月。
二回目にしていきなりの異色観劇。
歌舞伎鑑賞教室「義経千本桜」
国立劇場。
何の芝居観に行こうかな~とネットで探してたらたまたま見つけたので、初・歌舞伎観劇に挑戦。
国が支援しているものだからか、チケット代が安い(2等席は¥1,500!)のも魅力。
ただ、ちょうど都内の中学生・高校生の団体も見に来ていてほぼ満席だったので、私の席は3階の1番後ろ…つまり舞台から一番遠い席になってしまいました。
役者の顔が豆粒大(笑)まさにオペラグラスが必要な席でした。視力が良くてまだよかった…。
「歌舞伎を見たことが無い人にもわかりやすく楽しんでもらおう」というコンセプトの舞台だったらしく、
本編の前に簡単な「鑑賞講座」みたいなものがありました。
「こういう動きをしたらこういう状況を表している」とか「この台詞はこんな意味で、こういう言い方をする」とか、すごくわかりやすく解説してくれました。
言葉遣いが難しい台詞は、舞台横の電光掲示板に表示されるという徹底ぶり。歌舞伎界も集客のためにいろいろ工夫してるんだなぁ。
まさか伴奏用の三味線と和太鼓でAKBを演奏されるとは思いませんでしたが。
いくらなんでも若者に媚び売…いや、ターゲット絞りすぎだろと思ったけど、
学生たちに大ウケだったので、狙い通りなんだろうなと。
話は、説明するの大変そうなのでざっくり言うと
「源平の争いで死んでしまった、ある平家側のヒーローが実は生きていて、庶民に紛れて暮らしているところへ義経一行が助けを求めてやってくる」
という物語。
「あの人が本当は生きていたら面白いだろうな」という発想から生まれたフィクションだそうで、江戸時代の人たちもやっぱり悲劇のヒーローものがとても好きだったらしい。
あの、歌舞伎独特の動きや言い回しなんかを生で観たのは初めてだったので
「ぁ、うらぁ~みいぃ、はらぁ~さでえぇ、あ、おくぅ~べきぃかああぁ(恨み晴らさでおくべきか)」って台詞と見栄を生で見ることができてちょっと感動しました。
ホントにこんな言い方するんだー、みたいな。
でもこの良さがわかるまでにはまだまだ教養が足りないようです…
まぁ一度は見ておいてよかったな、と思いました。
8月。
今日行ってきました。
少年王者館「超コンデンス」
下北沢 ザ・スズナリ
今まで全然知らなかったんですけど、この作・演の天野天街という人はかなり有名な人なんですね。
公演情報見ても、どんな内容の話とか全然書いてないし、公式サイトの動画見てもダンスシーンばかりだったから、全くどんな感じなのか想像もつかないまま飛び込んでみました。
なんていうか…フライヤーも見ての通り不思議で怪しげだったので、正直行くのにちょっと勇気が要りました(笑)
感想は…一言で言えば、「なんだかよくわからん」
でした。今年の2月にチェルフィッチュを見たときくらいの置いてかれ感。
でもストーリーは一貫して流れているようで、ちょいちょい正統派の(?)ギャグやツッコミ所を挟んだり、
めまぐるしくシーンが変わったりダンス(これがカッコよかった!)を織り交ぜたりしていて、
「なんだかよくわからんけど続きを見ちゃう」感じ。
脱力してるようだけど実は動きが緻密に計算されてるキレッキレな群衆ダンスが圧巻でした。
なにあれやってみたい。
出演者が多すぎて覚えられなかったけど魅力的な役者さんがたくさんいて、一人ひとり目で追うのが楽しかったです。
でも、何より一番衝撃だったのが、主人公の少年を演じていた女優さん。
どっかで見たことあるなー、なんか知ってる気がする…あれ?もしかして??
と思ってパンフ確認したら、なんと数年前に水戸芸術館での「12ライアーズ」に出演していた中村榮美子さんでした!
もう、心底びっくり。こういうこともあるんですね。
たぶん自分は、抽象的だったり前衛的なものよりも、わかりやすい正統派の芝居が好きなんだなと思いました。
役者さんの動きや台詞全部に納得できる意味を探そうとしちゃうから、「なんのためにその動きをしたのか」「その台詞を言ったのか」を頭で理解できないものを見ると、ちょっと不完全燃焼になってしまいます。
好きな人はすごく好きなんだろうな、という世界でした。
ああ、3つ書くのにすごい時間がかかってしまった。
来月からは月1じゃなくて月2くらいにしたいけど、感想は気が向いたら書くことにしよう。
どなたか親切な方、どんなジャンルでもいいのでお勧めの劇団やパフォーマンス集団などがありましたらぜひぜひ教えてください。
今度はミュージカルも観たいなぁ。
しつこい油、最終日終了しました!
いやー、なんだかとても長かった!!(プラザ挟んだからかな?)
ご来場して下さった方々、本当に本当にありがとうございました。
二度も来ていただいた方は、心の中で神と呼ばせていただきますm(__)m
短いけれどピリッと毒の効いた話、いかがでしたでしょうか??
私はといえば、あまりにお客さんと近距離だったため、手が小刻みに震えるのがバレないようにするのが必死でございました。
バレてませんように…セリフがトゥルントゥルンなったの誤魔化してたのもバレてませんように…
とにかく、無事に全日程終了いたしましたよ!
てことで昨日は油チームで一足先に打ち上げちゃいました~
なんとですね、あの千波湖畔の「桜田門外の変ロケセット」でビアガーデンやってたんですよ!
皆さん知ってました?
私は三日前くらいに情報誌見て初めて知りました。
去年キミジャグで「骸」のPVや宣材写真を撮りに行ったあのロケセット内でビアガーデンやってて、しかも27(土)が最終日ってことで、そりゃ行くしかないでしょ!!
てなわけでね、心配だった雨も気温もなんとか持ち直してくれて、無事打ち上げて参りました。
なんかこう、夜の暗い中あのセット内を歩いてると、お堀とか橋とか塀に囲まれた所とか妙にリアルで楽しかったです。
酔っぱらってお堀に落ちることだけはないように気を付けました(笑)
さ、山場はひとつ越えたので、次は来週のキミジャグ朗読だよ!そしてひろちゃんたけちゃんfeat.ほらちゃんもよろしくです!!
女性歌手の方による生演奏ライブもあったりして、楽しい夜でしたよ!
そして男性陣はたけプーさん一人というハーレム状態(笑)
どうやらぐっさんがいると雨が降らないらしい!晴れ女ぐっさんに感謝!
5~6年ぶりにメールアドレスを変更したら送信エラーで50人くらい一気に電話帳削除したよ!
…トモダチって、どういう意味?
どうも、ぼんです(笑)
ブログ更新キャンペーン最終週がやってまいりました!
あっというまに第三弾。プラザも終わり、8月も終わりに近づき、
明日はいよいよ”チームしつこい油”の最終日!
今日は金沢屋さんで上演させてもらったんですけど、
毎回お客さんが来るかどうか不安で不安で…
その分、見に来てくれた人がお店のドアをくぐる度、ものすごく安心&感謝の気持ちでいっぱいになっていました。
わざわざ足を運んでくださった方々、本当にありがとうございました!
明日でラストです。女優の田口さんだけでなくスタッフのミツコさんやすーちゃかさんの出番を目にできるのは滅多に無いチャンスですよ!
今日の金沢屋さんは天然の素材を使った食品や化粧品などを扱っていて、奥ではちょっとお茶とケーキを楽しむこともできる、とても素敵なお店でした。
そして入口近くにずらりと並べられた「オーガニックコットンのマフラー」の存在感ハンパない。
何せ色見本並みにカラーバリエーションが豊富で、しかも機能性に優れているのにお手頃価格!!
買っちゃいますよね。ええ、買っちゃいました(笑)
終演後、お客さん達が帰ってからキミジャグメンバーでかなり真剣に物色し、皆それぞれ思い思いの色を買って行きました。
私はこげ茶。今まで赤チェックとか紫とかオレンジとか、派手なマフラーばかり使ってたので、落ち着いた色で合わせやすいものが欲しかったんです。
うん、満足!
冬が楽しみだ~。
そして明日はロヂウラ居酒屋TOCOさんにて18:30~。
ここは7月にキミジャグのサーカスモンスターの時にも上演させていただきました。
料理がひと品ひと品びっくりするくらい美味しくて、白レバーのパテというものを初めて食べて感動しました。
そんな粋でオシャレなお店で、軽く一杯やりつつ刺激的なお話を聞いてみませんか?
まぁ、もちろん土曜日ですからね、思いっきり飲んじゃってもいいんですよ!
どうか、明日くらいは雨が降りませぬよう…
気持ちよく打ち上げさせてください((+人+))
怒涛の二泊三日が過ぎました。
長かったようで、あっという間でした。
水戸プラザホテルとのコラボ企画「朝比奈祥吾の事件簿2」無事終演しました!
やっぱり雨は降ってしまったけど、ご来場いただいた皆様におかれましては、無事に帰路へ着くことができたでしょうか?
そしてプラザホテルの豪華なディナーや素敵な客室、そして探偵としての捜査・推理・事件解決に至るまで、満喫していただけたでしょうか??
いや~、それにしてもすごかった!
事件起きて、捜査して、寝て起きて解決して、休憩してまた事件起きて捜査して…
のループ。
二日目の休憩時間に一時間だけ昼寝することができて、ベッドに入った途端記憶が無くなって目が覚めたら自分がどこで何をしてるのか一瞬わかんなくなって軽くパニックになりました。
でも、感想を一言で言うなら、楽しかった!!
プラザホテルっていう、いつもの劇場とは全然違う場所でお芝居して、
演技しながらホテル内をうろうろしてお客さん達と会話して、
プラザホテルのふっかふかのベッドと枕で爆睡して、
美味しいランチを堪能して。
山田モカっていうキャラが基本的にテンション高い役だったから、余計に楽しめたのかもしれない。
あの立派な絨毯敷きの部屋を走り回ることが許されるなんて、役得としか言いようがないと思います(笑)
ホテルの従業員さん達もめちゃくちゃ気さくで、アトラクション中にあちこちウロチョロしてたら「事件ですか!?」とか「頑張ってくださいね~」とか声かけてくれてかなりフレンドリーな方々でした。
一緒に羽化直前の蝉を観察したりして、ちょっと仲良くなれた気がして嬉しかったです。サボってたわけではありません。
お客さんも、びっくりするくらい遠くから来てくれた人がたくさんいて、しかも大半が前回のリピーターさんやその人たちから口コミでこの企画を知った人たちだそうで、そんなミステリー好き、アトラクション好きな人(猛者とも言う)にも満足してもらえるように頑張ろう、とすごく励みになりました。
それに、水戸にほとんど来ることがない、もしくは初めて来た方たちの前で
「震災があったけど今こうして演劇をやっていること」
「茨城も被災地だけど皆頑張ってること」
を伝えられたことに、なんだか特別な感慨を覚えました。
これをキッカケに、劇場でやるお芝居やキミジャグに関心を持ってくれたら嬉しいなぁ。
舞台と客席だけに縛られない、上演時間が1時間や2時間と決まっていない、
こんな形のお芝居もあるんだと、本当に貴重な体験ができました。
プラザホテルさん、スタッフさん、宣伝してくれた方たち、そして丸一日を費やしてこの事件に捜査協力してくれたお客さん達、本当にありがとうございました。
もう終わってから3日目になるんですけど、なんだかまだ頭と体がふわふわしてます。
それだけ濃密な一瞬でした。
まぁ月曜には早速プレイ×プレイの本番があったんですけどね。
てなわけでキミジャグ怒涛の夏、3分の2が終わりました!
残るは”チームしつこい油””少年少女と7人のサーカスモンスター”そして”ひろちゃんたけちゃんfeat.ホラちゃん”です!
8月はもうすぐ終わるけど、夏はまだもう少し続くんだよ!