投げやりとかじゃないです、決して。 誰でもみんな、思うままに、が理想のはず。
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ええ、そうなんですよ。
昨日からブログ更新キャンペーン「第一弾」が始まってまして、それでこうして連日ブログを書いてるわけなんですよ。
(詳しくはキミジャグHPを見てね!)
今回は「本番」がいっぱいあるので、
キャンペーン期間もいっぱいあるんです。
やべー、第二弾っていつだっけ。
9月まで全然油断できないよ!
だからこうして夜中のうちに更新しておくっていうチキンっぷりね。
チキンハートですよ。
砂ずり喰いてえな。
あぁ、でもこの時間だと眠くてロクなこと書けそうにないわ。
仕方ないのでオススメの漫画をご紹介。
唐突!
ちょっと前(キミジャグ稽古や新しいバイト始まる前)は結構暇な時間が多かったので、
ささやかな夢を叶えてみました。
「ネカフェで徹夜で漫画を読む」
っていうね。
くそ自由人だ。
もう戻らない、あのモラトリアム。
そんでしばらく通って読破したのが
「RAINBOW 二舎六房の七人」
少し前に深夜アニメでやっててずっと気になってました。
終戦直後の日本の、ごちゃごちゃに混乱してて貧富の差が激しい中で、生きるために犯罪を犯してしまった少年達のお話です。
結構重い内容で、暴力描写とか汚い大人の金と権力と性欲が生々しく描かれてるけど、面白いです、なんかもう、カッコ良すぎてもう。
十代の少年達が仲間と一緒に成長して恋したり失敗したり夢を見つけたり戦ったり…
ありきたりな青春モノじゃなくて、命懸けな分ずっしりゴツい感じ。
男の子だけじゃなくて、登場する女の子や女性たちも皆めちゃくちゃ逞しくて、綺麗で男前。
いやぁ、一気に読んじゃいましたよ。
皆さんぜひぜひ、読んでみてください。
知ってる!読んだ!って人は、七人の中で誰が一番好きか教えてください(笑)
私は…マリオかなぁ。あーでもキャベツ!あー!
今日は久々にゆっくり湯船に浸かったんですが、湯船の中で読んでた本が
森浩美の「推定恋愛」。
1話につき2、3ページほどしかない短編集で、内容はすべて「女の恋愛」
片思いだったりノロケだったり不倫だったり盛りだくさんなバリエーションで。
…これを読んでる自分に我ながら非常に違和感を抱いてしまったわけですが、買ったのも自分なわけで当時の自分(いつ買ったか思い出せないけど)に一体何があったのか聞いてみたい。
でも
そんなことより巻末にある「推薦文」を書いたのが酒井法子だったことに一番びっくりしました。
ちなみに2001年出版です。
いやぁ、つくづく本って時間が止まってる媒体だなーと思う。
いいとか悪いとかじゃなくってね。
本って言えばそんな寄り道してる場合でもないんですが。
先日の卒論中間発表後に違うゼミの教授がわざわざ「参考になると思うから」
と資料を貸してくださって、大変ありがたいのだけども読む資料が増えて大変っていうかまだ全然読んでない...
進んでないわけじゃないんですよ、もちろん。今日のゼミで進行チェックしてもらって見通しはついたし。順調っちゃ順調です。
でも自分の中で決めた締切を考えるといい加減ラストスパートかけたい時期なわけで。
でもバイトやら稽古から帰って一息つくと同時にぼーっとテレビ見ちゃったりなんかして。
やんなきゃやんなきゃって口で言ってばかりじゃ意味がないんだ、動けよ、って頭ではわかってるんだけども、
深夜番組ってなんかわからんけど面白かったり。
平日の昼間にロードショーやってたり。
いかんなぁと思ってるんですよ。
だからってこの苦肉の策。
うちのテレビは今
言葉の呪縛。
ネタじゃないです、本気なんです。
無意識にリモコン持とうとしてこれ見るとハッと我に返ります。そこそこ効果あります。
でも紙なんでめくっちゃえば意味無いです。現に今はタカ&トシの「フットンダ」が流れてます。
や、今日はもう寝るから...いいんです...いいんです...今日はそう決めたんだから...
明日は健康的で文化的で計画的な一日にしよう。きっと。
サークルの11月公演が明日から本番です!皆さん、見に行くべし!(急に宣伝)
ダブルキャストなんて3年ぶりだわ。自分が1年生の時に出たやつ以来だから。
うぎゃぁもう3年前なのね。時間って早いのね。場所も確か同じとこ...かな?
楽しみだぁ。
早口言葉風にしてみました。
流行ってますよね、「映像化不可能と言われたあの名作を映画化!」みたいなの。
流行ってるって言うか、昔からウリとして強力な宣伝文句っていうか。
これ映画化できちゃったら話題になるよねー、みたいな。
ハリーポッターもダレン・シャンも、あと最近は伊坂幸太郎の何かしらも確かそういう宣伝文句だったはず。
実写だけじゃなくてアニメも然り。
基本的に小説の映画化はあんまり歓迎したくない派なんだけども、やっぱりそう言われちゃうと気になっちゃいます、好きなお話なら尚更。
でも、たまに「どうやっても絶対これ映像化は無理だろ」って小説見つけると、勝手な想像だけどこの作者は昨今の映像化ブームに逆らいたいんじゃなかろうかと邪推してしまう。
やれるもんならやってみろ、的な?
例えば森博嗣『女王の百年密室』
あ、以下はこの本についてネタばれ含むこと書きます。
もう読んだからいいよ、または読むつもりないよ、って人だけどうぞー
って
森博嗣言うたら『スカイ・クロラ』やんけ!思いっきりアニメ化しとるやんけ!等の突っ込みはスルーですぅ。あしからずぅ。
じゃ書きますぅ。
<あらすじ>
2113年の世界。小型飛行機で見知らぬ土地に不時着したミチルと、同行していたロイディは、森の中で孤絶した城砦都市に辿り着く。それは女王デボウ・スホに統治された、楽園のような小世界だった。しかし、祝祭の夜に起きた殺人事件をきっかけに、完璧なはずの都市に隠された秘密とミチルの過去は呼応しあい、やがて―――。神の意志と人間の尊厳の相克を描く、森ミステリィの新境地。
で、いきなり言っちゃいますと、主人公ミチルは一人称が「僕」だけど実は女で、同行者のロイディはものすごく精密にできたロボットです。
まぁロイディの方は割と最初の段階で人間ではないと説明されるんですけど、
ミチルの方は最後の最後まで読者にのみ、ごく自然に男だと思わせるように書かれています。
お話の中の人たちはもちろん一目見てミチルが女の子だとわかっているのですが、読者は男だと思い込んで読むため、最後までどうもしっくりこないような感覚を抱いたまま読み進めざるを得ないわけです。
ただしもっと正確に言うと、もともとミチルは男なんだけど身体はアキラという女の子のものであり、脳だけがミチルだから思考回路的には男である、ということになります。
ややこしいね!
まぁそんなわけで最後まで読者には最大のヒントとも言える情報が伝えられないため、謎解きもできずもやもやーっとしたまま結末を知って、あーそういうことだったんかー!ってなるわけですね。
だから、こいつは絶対、映像化は無理だなってことです。
どうしてもしたいなら話の流れをぶった切って最初にその設定を説明しちゃって別の視点で物語作っちゃうしかない。
骨組みだけもらって後はアニメ用に脚本書いちゃいます、的なね。
それはそれで面白いのができたら見てみたいけど。
あとはなんだったかなー、作者もタイトルもどんな話だったかも全っ然覚えてないけど、
ずっと一人だけの目線で話が進んでいって何者だこいつ?って思ってたら動物目線だった、とか。
どうだびっくりしたでしょ?やってやったぜ。って思ってんのかなー作者さんは。
でも舞台化はできなくもなさそうな気がしますね、こういうのって。
見せ方の工夫次第でどうにかできるんじゃないだろうか。
誰か書いてくれればいいのに。
あーあー他にもっとなんか無いかな。探せばいっぱいありそうだ、ミステリー系は特に。
最近あんまり読んでないな。
古本屋に行きたい。
それか新書を買うお金と読む時間が欲しい。
理想のアルバイトがあるんですよ、あんまりお客が来ない古本屋のお留守番的な仕事。
ずーっと座って売り物の本読んでて時給もらえるっていう。無いかな。
と、バイトの面接落ちてまた探さなきゃならん手間にうんざりしているので現実逃避。
やっぱり二日酔いガンガンの頭で行ったのが悪かったか。
急募、私を雇ってくれる人。
Syrup16gが過去のアルバム、ライブDVDをまとめた10枚組ボックスを出すって!
ビートルズみたいだ。
今や廃盤になってしまったインディーズ時代のアルバムも入ってる…
欲しいーーー!
でも、
その10枚中8枚は既に持ってるーー。
これは買う、べき...ではない、な。
なぜ、バラ売りじゃダメなんだ!くそぅ
レンタルされるの?こういうのって。まちどーしーわ。
今日は、読書と映画の日にしました。
浅田次郎の『地下鉄(メトロ)に乗って』がとても好きで、もう何回も読んでて最近また最初から読みなおしてるんですが今日は授業中にも関わらず泣きそうになって危なかったです。
したらちょうど主人公の父親が地下鉄に乗って出兵するシーンあたりで授業内容も学徒出陣の国策映画を観ることになって不思議なシンクロ感。
堤真一と岡本綾で映画化されてることは知ってたので、衝動に駆られてその足でツタヤに寄ってDVDを借りました。
で、帰宅して早速観たわけですよ。
あー。
うー。
むむむ。
なん...
でなんですかね。
実写化になると大抵「残念」になっちゃうのって。
そこ変えちゃダメでしょー!って部分の設定を変えてたり、原作見てなかったら理解できんだろなってくらい省略してたり繋がりが強引だったり。
二時間でまとめようとするとそういうことになっちゃうんですか。そうですか。
浅田さんの本は結構いろいろ映画化やドラマ化されてるけど、この分だと、ちょっとなぁ…。
やっぱ、本だけにしとこう。
とか言いながらもう一個借りたDVDも絲山秋子の小説が原作だったり。見るのこえーな。
鍋がおいしい季節になりましたね。
美味すぎて昨日と今日立て続けに鍋ってしまった、昨日うどんで今日は米。
山ほど野菜とか入れても全部食べれちゃうのが怖いよ!わっしょい一人鍋!
刻んだしょうがをどっさり入れるのが好き。
誰か鍋しよー。
明日帰るのになーんも準備してません。
なんなら出発時間すら決めてないくらいよ。
眠くなってきたよ。
徳島ってあったかいのか?こっちよりはマシか。
ただし小説限定。
自宅のプリンターが調子悪い。
パソコンと接続しているコードがダメなんじゃないかと睨んでいるが、よくわかんない。
レポート書いても、印刷だけは学校でするハメに。そんなぁ。
最近やたらと更新率が高いのは、まあこの時期だからですよね。
mixiとか見てもみんな考えること一緒なんだなということがよくわかります(笑)
ただ、毎年思うけど他大学の人はテスト期間終わるの早くないですか?
最悪お盆の直前までレポート締切が詰まってるのってウチの大学くらいなんじゃなかろうか。
早く終われ終われ。
急に焼酎が飲みたくなっても明日はテストだから牛乳で我慢してるなんて涙ぐましいじゃないか。
でも
昨日の夜、やっちまった。
『日輪の遺産』浅田次郎
読破です。
だって読みかけだったんだもんーーーおもしろかったんだもんーーー。
ものっすごい簡単に言うと、
太平洋戦争が終わる直前、負けることを密かに確信していた日本軍は国家建て直しのために用意しておいた資金を、アメリカ軍に見つかる前にある場所に隠すよう、数人の勇敢で聡明な男たちに命令する。
それは開戦直後、マッカーサー政権が隠していたものを日本軍が奪ったという、二百兆円にものぼる財宝だった。
時は流れ50年後の日本、パッとしない二人の中年の男たちがその財宝の秘密を知り、時を超えた宝探しが始まる…
みたいな。でもただの宝探しの話でも、冒険劇でもなかった。
そりゃそうです、人がいて、動いて、生きて死んで、何かが生まれて、そんな話なんだから、そんな単純なもんじゃない。
こんなこと書くのは野暮ですが、浅田氏はめちゃくちゃ頭がイイ人なので、歴史・政治・政府・軍組織・地理などの知識が相当豊富で、描写が恐ろしく緻密。
正直、ちょっと難しくてところどころ分かりませんでした。
その一方で、勤労奉仕に励む13歳の女の子達の会話や思考なんかもすらすら書いちゃう。
実際に会ったことあるはずもない歴史上の人物に、史実だけじゃ絶対にわからないキャラクターと生きたセリフを与えて魅力的な登場人物にしちゃう。
もう、なに、この人。素敵すぎ。
視点が現在と過去を交互に行き来しているので、今の時代と「あの時代」の違いとか時間の経過とかがよく分かる。
率直な感想は...ショッキング。裏切られた。良い意味でもイヤな意味でも鳥肌立った。でも最後は穏やかに読み終えられた。
うん、全然うまく言えないや。
あっ…
もうこんな時間ですか、そうですか。
ま、なにかしら書きゃいいんだよね、テストなんて。二つあるけど。