投げやりとかじゃないです、決して。 誰でもみんな、思うままに、が理想のはず。
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「何がしかの教訓の得られる作品はいい作品。」
公演を見に来てくれた先輩にお礼のメールを送ったら、そんな言葉が返ってきました。
意味深で、何度も読み返して考えてみたものの、
つまるところは
あ、見抜かれてるな。
と思ったのはこっちの勝手ですが。
そんな気がした。
この人の目はきっとごまかせないのかもなぁ、と。
それは自分に後ろめたい感情があったからじゃないのかと言われてしまえば何も言えません。
「思う存分やりたいことをやれ」とも。
つまりは、そうは見えなかったんだろうなということで。
あああ、何も残さずに終わらせよう、もっと正直に言えば「済ませよう」と思ってしまった時点で間違ってたんだと。
得られるもんがあるならこそげとってでも取り込んでしまえよ。
演技どうのこうの然り舞台に向かう姿勢然り舞台裏の工程然り。
どこかしら何かしらボロボロと見えていたのかもね。
ほんとはいつも、フラットな気持ちで、或いは盲進的な前傾姿勢でいられたらと思いつつ。
こんな不純なカンジでやってちゃいかんだろう。
そんで結局ナニがしたかったんだと。
やればやるほど最初の感覚が薄れてきちゃった!
あーららそりゃだめだ、少し頭を冷やしなさんせ、欲張り。
あと、あれですね。
「頑張ってる」って言われちゃ負けだ。ていうか言わせたら駄目でしょ。ってつくづく。
言われる度にイラッとしてしまったのはそんなこと言われるほどじゃないって自分が一番わかってたから情けなくてしょうがなくって。
一歩間違えば自分だけが頑張ってる気になりそうでそれってすごい危ないことだと思う、まじで。そこで騙してどうすんだ自分と周りを。
なんか学べただろうか、なんか。
次、何しようかな。