投げやりとかじゃないです、決して。 誰でもみんな、思うままに、が理想のはず。
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黒×白のチェッカー模様。
黒人と白人が共に働いて生活することを願うキャッチフレーズだそうな。
ウマいこと言いますね。
最近、映画鑑賞ヅいてます。
そんなに暇でもないクセに。はい。
「ヘアスプレー」を観ました。
歌もダンスも才能ある、けど体重がちょいとビッグサイズな女の子が、スター目指して奮闘するミュージカル。
特徴は、時代設定を1960年代にして黒人差別の問題をふんだんに取り入れてたこと。
びっくりするくらい露骨なんですね、この頃の差別意識は。
毎日TVで放送してるダンス・ショーは月に一回「ブラックデー」(実際はNIGRO DAYと表記)があって、黒人はこの日しかTVで踊れない、白人と一緒に踊っちゃだめって。そんな馬鹿なと思わないのが当時の常識。
「黒人と中国人とデブは差別されるのよ...」と呟くヒロイン。
でもこの女の子、すごい可愛い。目が綺麗。ていうかダンス楽しそう。ミュージカル映画はあんまり観たことないけど、慣れれば楽しいもんなんですね。
あと、彼女の友達の彼氏役の黒人の男の子がカッコよかった。歌超上手いしダンスも素敵。
ヒロインが恋する男の子は俳優の木村了にしか見えなくてちょっと笑えた。いや別に、かっこいい人だと思いますよどちらも。
で、ヒロインの母親がこれまたヘビーサイズの大きな人で、顔も体もインパクト大ですごいな誰だこの人と思ったら演じてるの「ジョン・トラボルタ」って男かい!とまたまたびっくり。
面白いのか感動なのか自分でもよくわからないけどやたら目が潤ってしょうがなかったよ。
よかった。
歌いたいわけでも踊りたいわけでもないのだけれど
例えば純粋に何かしたいことがあるならやりゃいいじゃんってこと。
それに伴うのはつまらないことばかりじゃない、はず。
でも何故ですかね、余計なことばかり気にしちゃうから
もう何も考えずにただ動く精密機械になれてしまえばいいのに。
執着と排他的衝動は自分の中では同義であるから嫌んなるよね。
はいはい、演じて休んで食って寝ろ。