投げやりとかじゃないです、決して。 誰でもみんな、思うままに、が理想のはず。
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だから僕は無敵のスーパーマンにもなれるはず」(向日葵)
ウソこけ!と言いたくもなりますが、作詞者のイメージから察するにこれもまた嘘か自虐の類だと思われる。
真顔で口に出して言えたらおめでとう。
でもなんで7日なんだろう。クリスチャンじゃない人間には納得できないわ。
7日間の中でプロローグ 起承転結 エピローグ という構造
映画やら小説やらで多用されてるパターン。
映画「花」を見ました。
柄本明と大沢たかおが車で一週間かけて東京から鹿児島へ旅するお話。
赤の他人だった二人が、自分の過去や彼女のことや抱えてる病気の話やらをどんどんさらけ出してく。
さて、一週間後に二人はどう変わったのでしょう。あるいは何も変わらなかったのでしょうか。
そしてその後は。
良いお話、でした。
あんまり集中して見なかったのがいけなかった。
バンドワゴンの旅、なんてのもいいなぁ。
見た目にはなんも変わらなくても、何かが違うかもしれない。
自分で気づいてる場合も、傍目にしかわからない場合も、誰も気づかない場合もあるけど。
そんな顕微鏡レベルの間違い探しみたいな昨日と今日を、どうして飽きもせずに毎日繰り返すことができようか。
おでこのニキビが生まれてから消えるまででさえ、一週間以上かかるのに。
そんな一喜一憂だけでただ過ぎちゃうことなんて、多々ある。
むしろ人生の大半がそんな「他愛もない」「しょうもない」ことなのかも。
今までで一番大きかった一週間はいつの何の時だ。
「死んでもいい」と思うくらい幸せだったときか
頭が真っ白になるほど悲しかったときか
ありきたりだけど、旅行に行ったときか
あったかどうか忘れたけど、つまり少なくとも思い出せる範囲の最近ではないってことだ。
いや、エジプトに行った時かな。ちょうど一週間くらいだったし。
や、やっぱり違うかも。
一日、じゃなくて一週間ってとこが難しい。
例えば月曜日に一目惚れした人と水曜日あたりで両想いになって日曜日に破局とか。
借金だらけで宝くじ買って当選したのに失くしちゃったけど競馬で大当たりとか。
旅に出て財布無くしてヒッチハイクと無銭乗車で家に帰るとか。
無いな。
うつつを抜かす前にやることやろうか。とりあえず来週はバイトとレポートに追われて終わる一週間に違いない。
でも明日はビアガーデンだ。せめて楽しい一日にしよう。海の日だし!