投げやりとかじゃないです、決して。 誰でもみんな、思うままに、が理想のはず。
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気づけば8月も最終日、あれから3日経ちました。
市民演劇フェスティバル自体も終わりました。
キミトジャグジー『骸』、無事終演致しました。
見に来てくださった方、見に来れなくてもエールを送ってくださった方、心配してくれたり励ましてくれたり色んな意見を下さった方、
本当にありがとうございました。
初めて見に来てくれた姉に、「感謝と謙虚の気持ちを忘れるな」と言われました。
ほんとにその通りだと思いました。
そう思って行動できていなかったんじゃないだろうかと反省する部分もありました。
でも、あんなことがあって、たくさんの方が心配してくれて応援してくれて助けてくれて、これって本当にすごいことだなと思いました。
自分個人についていえば、見に来てよかったと、見に来てくれた全てのお客さんにそう思ってもらえただろうかと考えると、正直自信はありません。
反省することも後悔することもたくさんあって、もっと勉強しないととつくづく思うようになりました。
でもそういう意味でも、学べることがたくさんあった素晴らしい機会でした。
キミトジャグジーさんに参加させてもらうのは前回含め二度目ですが、今回、「演フェス」で「芸館」で「キミジャグ」で、出演させてもらうことには特別な感情がありました。
大学一年生で演劇を始めて夏の市民演劇祭というものを知って、初めてキミトジャグジーの公演を見たのが三年前の夏『リトルウェッジ』。
こんなに立派な舞台で、エネルギー全開で面白くて楽しいお芝居をしていてすごいなー、キミトジャグジーっていう団体なんだ、演劇って面白いなぁ、この人たち面白いなぁ、すごいなぁ。
...って思って見ていたその団体に参加させてもらって、同じ場所の同じ舞台で、一緒に芝居ができるなんてあの頃の自分はほんの少しも、かけらも思っていませんでした。予想できるわけがない!
リハの日に客席からぼんやり舞台を見上げながら、一人そんなことを考えていました。
飛び込ませてもらったこの場所はとてもとても楽しくて、日常生活から笑いのクオリティがハンパなくて、例えあんな事件があってもその日の夜にはもうネタにしちゃうほどタフで、頼もしくて、たくさんの人を魅了する舞台ができて、本当に素晴らしい人たちでした。
三年前の自分に自慢してやりたいほどに。あんた辛くてももうちょっと頑張って続けてみたらすごい楽しいことあるからとりあえず踏ん張っとけよ!って。
本当にお世話になりました。楽しいことも辛いこともあったし、褒められたり叱られたりすることもたくさんありました。一緒に腹を立てたり涙出るくらい笑ったりもしました。勉強するってこういうことなんだなと思いました。
どうもありがとうございました。
と、しんみりしたままでは終わりません。
まだ載せてなかった写真がちょっとだけあったので、ご覧ください。
みんないい思い出。
「雪布」
最後の殺陣のシーンで大量の血雪(赤い紙吹雪)を降らせるために、ぐっさんと20メートルの布を切って縫いました。
重いし暑いし埃でくしゃみ出るしで、深夜へろへろになりながら格闘。
ちなみに「血雪」自体はほとんどトモタケが一生懸命切り続けてました。病みそうになりながらも、頑張って切ったあの血雪、綺麗でしたね。お疲れさん。
「アイス」
ラボに冷蔵庫が来てからは、アイスが必需品になりました。
作業の合間に、食後のデザートに、お腹が冷えても、アイスアイス。
あの事件の直後には佐川さんが大量のアイス(カップ麺も)を買ってきてくれたので、選び放題食べ放題でした。
ありがとうございます!
「ある日の夕食(稽古場にて)」
かきあげ&大福なんて...カロリー摂取量がとんでもないことになってますが、エネルギーが足りなくなるよりは食うべし!の勢いで。ちなみにこの抹茶大福は、「美味しそうだな~、でも高いな~どうしよう...」と心の声をスピーカーONにしてつぶやいてたら、見かねて音響のミツコさんが買ってくれたものです。
あ、ありがとうございます!
余談ですが、今回で3キロ痩せたという大亮さんは女性陣から大ブーイングをくらいました。え、なんならおすそわけしましょうか?
「前日のラーメン」
キミジャグ恒例行事として、「本番前日に皆でラーメンを食べる」という催しがあるそうです。
しかしこの日、すべての作業が終わったのはAM3:00。
開いているラーメン屋を探して遠出し、もはや朝ごはんのようなラーメンをすすりました。
食欲のない女子陣は三等分したりして。
「少なくとも50分は寝れる!」「いや、頑張れば1時間ちょっといけるんじゃない?」って会話をしてたのが懐かしいです。って本番前日が一番ハード!(笑)
「本番当日、楽屋にて」
ゲネが終わって休憩中の女子楽屋。
緊張なのか疲れなのか(たぶん両方)、全っ然食欲なかったんですが本番中にお腹が鳴っても困るので無理やりおにぎりを飲みこみました。
本番直前になってたぶん一番緊張してうろうろして吐きそうになってた私を落ち着かせてくれた皆さんに感謝です。
特にぐっさんは出番の直前でも耳元で面白いこと囁いてくれたりして、リラックスさせてくれました。
ありがとうございます!
「打ち上げ」
まるで兄弟のようなたけプーさん&トモタケ。
この二人の絡みは見てるだけで面白いけど、あんまりずっと見てるとこっちまで絡まれてしまうので気が抜けません(笑)
二次会なんてする元気もなく、というかすでに一次会で睡魔に襲われた人も多く、この後は皆で雑魚寝しました。それもまた、楽しい思い出です。
って骸っぽい写真一枚もないですけどね!
お疲れ様でした!!