忍者ブログ

投げやりとかじゃないです、決して。 誰でもみんな、思うままに、が理想のはず。

    

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

三週間ぶりのバイト。
でもそんぐらいじゃ別にやること忘れてるわけでも無し、簡単よー。
にしても、何故か今日に限って珍しく忙しい。
なんでやねん。焦ったわ。
学生が増えたなあ。これは宣伝と改良の賜物だな、きっと。
味は確かだからな、リピーター多し。学割セット多し。授業で見たことある顔多し。

仕事の合間に、なんとも無責任なある人の話を聞いて驚く。
そんなことってアリなの?いや、ナシだよ。
それで被害受けるのは周りの人なんだよーそして私もその一人だよー。くぅ!

賄いでお腹いっぱいすぎて今ちょっと大変。



明日、実家に帰ります。
今日で一年。

ほんとは今日なんだけど皆の予定に合わせて週末やります。
おじいちゃんの一周忌。
ちょうど一年前のあと数時間後、寝てたら電話がかかってきた。
すごい覚えてる。
急いで支度したのに始発バスまで時間があって家でぼんやりしてたこととか
早朝の特急から明るくなる空を見てたこととか
空港のロビーで飛行機を待ちながらうとうとしてたこととか。

お葬式とかってのは、生きてる人のためにあるもんだ。
と思う。
法要とか墓参りとかもそう。
する必要がない。と、生きてる人がそう思うならしなくてもいいんだ。
する必要がある。と、おばあちゃんたちがそう思うならするべきなんだ。

行ってきます。

PR

そっか、もうあれから一年経つわけだ!

エジプト・トルコの旅。
ちょうど一年前の今頃は、あんなに遠いところに居たんだ。

時差は何時間だっけ?あいさつの言葉は何だっけ?
アラビア数字を覚えて、車のナンバープレートとかお店の商品の値段とか得意げに読んで当ててたのに。
あーあ全然覚えてないや。
でも今でもあの場所は、相変わらず砂埃と交通ルールがひどくて(ほんとに酷かった)、
地元の商人はカタコトの英語と怪しい日本語を使って観光客に話しかけてるんだろう。
そして姉をナンパした二人のエジプシャンも、相変わらず女の人に声をかけてるんだろう。

ん、でも治安が悪くなっちゃったんだっけ?
あ、トルコはそうでもないんだっけ?
遠いような近いような記憶、曖昧過ぎて実感が薄れる。

でも食べ物の記憶は、わりと鮮明(笑)
モロヘイヤのスープとかコシャリとかアイスとか。
まちなかの至る所で売ってたケバブ。
トルコのパンは、とてもとても美味しかった。パン食べたい。

これからの人生で、もう一回あの場所に行くことはあるのかしら。
エジプトに。いやいや吉村さんじゃあるまいし。

そしてトルコから持ち帰った激マズのテキーラの瓶が空になることはあるのかしら。
飲み干せた人には、惜しみない拍手と共に尊敬と軽蔑の眼差しを。

人を思うっていうのは、好きになるっていうのは、誰でも永久を望みながらのものなのかな。
ずっと、このきもちがかわりませんように。
って思ってるものなんだろうかってこと。
過去に未練があるとか忘れられないとかいう人は、そういうことなんだと思う。

…いや、そうとは限らないか。
時間が過ぎれば過ぎるほど、相手との距離が遠くなればなるほど、気持ちが強くなってしまう、みたいな。
逃がした魚は大きい、みたいな。ちょっとヤな表現だけど。

あるいは、本当に、本気で、「人生で一番好き」だった場合。これはもうしょうがない。
他人がとやかく言えるものではない。その強さに感服です。

今でも好きだと言うのは自由です。忘れたいと思うのも自由。忘れようとして他の誰かを好きになってみたりそれでも忘れられなかったりするのも自由。
私がそれを呆れて傍観してるのは、そうする以外にすることがないから。
無責任に応援する気にはなれないし。しちゃいけないし。
理想と現実の間で揺れてることに苦しんでるなら、私は現実側に立ってなきゃ。

で、あなたはこれからどうしたいんだ?
なんて意地悪な質問をする気はないんだけど。

恋愛って、苦しむためにするもんちゃうやん?
んなけど、思ってしまうもんはしゃあないよな、そもそもの考え方が違ううちにはそれが理解できんだけ。
冷たい言い方しかできんけどお前のやりたいようにやれとしか言えんし。
十年後くらいには、笑える思い出話になっとったらええな。

これ本人には直接言えないこと。
ずっと悩んでる友人から来たメールに、今私はなんて返せばいいんだ。



・観たお芝居
『ゆらめき』ペンギンプルペイルパイルズ/倉持裕
これ昨日観て、一回記事書いたのにまたもや全部消えちゃったから昨日は書き直すの諦めた。
で今日はリベンジ。
長いこと借りっぱなしで、なかなか見なかったのは正直言うとタイトルに惹かれなかったから。なんかマジメそうっていうかカタそうな印象が。
でも観てすぐ衝撃。舞台が素敵。
いや、まあ発想としてはそう珍しくもないんだろうけど。マンションの一室を舞台にしたら、そりゃそういう造りになるわな、ぐらいの。
でもなんか、箱庭みたいで、人形のおうちを覗き見てるみたいで。
ちょっとあのセットに触ってみたいと思った。楽しそう。
話の方は。
倉持作品は一貫して難解でセリフが独特、だから集中して観ないといけない。
のに。
そう思っていたにも関わらず、途中でメールとかしてしまって結局ストーリーがよくわかってない。
ばか。
もう一回見なきゃな。いつもそう、倉持作品は一回で話を飲めたことがない。
正直なのは誰で、何が嘘で、本気で言ってるのかわざとなのか、濁ったままで。
すっきりしないんだよなー。
え、で、結局あれは何だったの?ってのがいつもある。もやもやする。
だからもう一回見なきゃいけない気になるんだ。
ん?そういう作戦か!
なえちゃんがいい。ぼくもとさきこだけど、もうなえちゃんでいい。
なんであんなにおもしろいんだ。セリフ?動き?顔?自虐?好きだー。




一泊だけ、父の実家に行ってきました。
おじいちゃんち、ではあるのだけど
おじいちゃんはもうずっと入院中なので空家に泊まったということ。
おばあちゃんは私が生まれるだいぶ前に亡くなったから。

山に囲まれて緑が綺麗で空が澄んでて水が美味しい。
まさに田舎!っていう感じの町。過疎化が激しいらしい。

子どもたちがみんな自立して、一人で長い間この家に暮らしていたおじいちゃんも、歳をとって以前みたいに「元気!」ではなくなってた。
もう今年で99だもの。すごいよ。
病院の、大部屋で寝ているおじいちゃんの姿は
去年亡くなった母方の祖父を思い出させた。
まあ、老人ばかり入ってる病院なんてどこも似たようなものなんだろう。
口と喉と腹にまでチューブがつながってた母方のじいちゃんよりは、だいぶ楽そうに見えた。

でもぐっすり寝てて、私たちが来たことなんて全然わからなかっただろうな。
6年ぶりなのに。
でも起きてても私のこと覚えてるかどうかは非常に怪しいとこで…
お父さんのことも時々わからないらしいから。

家に帰って、「遺影を決めなきゃ」って会話を普通にすることも、違和感がなかった。
これがたぶん最後の対面だということも、みんなわかってるし、軽い感じで口にする。

そういうものなんだな。冷たいとか不謹慎とかそういうことじゃなくて。
人が死ぬということは当たり前のことで
悲しむのも当たり前
でもそれと同じくらい
「この人はもう時期」と覚悟するのも自然なこと。

突然や不意にではなく淡々と確実に訪れるものからは、目を逸らしてはいけないということ。

でも帰る時は皆、またね、と言って病室を出ました。


・読んだ漫画
『アドルフに告ぐ』1巻/手塚治虫
ある音楽雑誌で、某バンドのベーシストが薦めてたから、という、不純なキッカケだけど(笑)
あまりにも有名な人物アドルフ・ヒトラーを、日本人の視点から見る話。
手塚治虫が書く主人公(『アドルフ~』は誰が主役か決まってないけど)は、みんな人間臭いし時々醜い。
でも芯が強いし良い意味でも人間臭い。
感情のある人間と、冷酷な人物が必ず出てきて、無意識に自分は勧善懲悪の方式を望んでることに気づかされる。それを時には裏切ったりほっとさせてくれたり。
一巻はまだまだ序章で、全然核心にたどり着いてないけど、ヒトラーではない二人のアドルフがどう関わって、どう繋がっていくのかすごく気になる。何で一巻しか買ってないんだ自分。

カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新CM
[03/23 晴]
[03/23 ゆい]
[07/11 晴]
[07/10 ゆりか]
[07/09 晴]
最新TB
プロフィール
HN:
性別:
女性
バーコード
ブログ内検索
最古記事
カウンター
Script:Ninja Blog 
Design by:タイムカプセル
忍者ブログ [PR]