投げやりとかじゃないです、決して。 誰でもみんな、思うままに、が理想のはず。
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って、画数11…今回のキャストは11人…
わぁ、出演者で人文字ができちゃうよ。
火ヘンの方はぐっさんがここで私がここでたけプーさんがこうなって…ドゥフフ。
ということをバイト中思いついたもんでメモ用紙に落書きしてました。集中力ゼロー。
ふすまに書かれたこの文字、舞台班のダイスケさんと目原さんの合同力作です。
「隣のふすまにもはみ出しちゃって」という織笠さんの言葉に、
「え、こっちまで?書いちゃうよ?いいの?いくよ?え、えいっ」とおそるおそる筆を動かしてる二人を観ているのが面白かったです。
終演致しました。
年末の忙しい時期にも関わらず、寒い中ご来場いただいて本当にありがとうございました。
いつも応援してくれているお客さんはもちろんですが、今回は本当に、色々な人が関わって支えてくれて、興味を持ったり応援したり宣伝してくれて、そのおかげで無事に上演するまでに至ったことをすごく実感できた公演でした。
今までお芝居を観たことがないという人が新聞の切り抜きを持ってきて「このチケット買いたいんだけど…」と訪れてきたり。
どこかで偶然チラシを観た人が、「予約してないんだけど観れますか?」とフラッとやってきたり。
もちろん自分たちで宣伝したことも影響しているに違いないんですけど、それ以上に、口コミや色んな宣伝媒体でキミジャグメンバー以外の人たちがこの舞台を取り上げてくれて、それに興味を持った人が目を止めてくれて…っていう連鎖みたいなものが、勢いよく広がってる感じを目の当たりにしてびっくりしたし、とても嬉しかったです。
自分自身、この公演に関われて本当に良かったと思いました。
役として、まだまだ未熟だったり足りない部分も多かったし、
励ましや指摘の言葉もたくさんいただきました。
反省点もいっぱいあります。
それでも、やれてよかったなーと、楽しかったなーと単純に思います。
初の悪役でした。台本貰う前から、「今度は悪役だよ」と聞かされてワックワクしてました。
もっとやれたとか、もう少しああすれば良かったとか、思い返せば色々あるんですけど、凪子を凪子らしく葬ることができてよかったと思います。
今思えば「凪子」と「晴」とは正反対のようでちょっと似てる部分もあるんだよなぁ…
気が強くて思い込んだら一直線みたいなところとか。
思慮深いようで無謀なところとか。
凪子も本当は泣き虫だったんじゃないかな。
なんてね。
焔から一年後、「斑目天誅編」の骸はDVD絶賛発売中ですよ~
って宣伝してみたり。
2011年の大仕事が終わりました。
もう、作業が終わらなくて半泣きになったり寝不足で吐きそうになったりしないでいいんだ。
ちょっと寂しいけど、正月はのーーーんびりしようと思います。
最後におまけ写真。
本番終了後、翌日に備えてシワにならないように自分の着物を畳む出演者たち。
衣装のエビさんにやり方を教わって、皆キレイに畳めるようになりました!
特技「着物をたたむ」を覚えた!女子スキルが3上がった!
もう一枚。
客席の上手側&後ろ側に並んだ「人影」
ぐっさんと私の力作。全然終わりが見えなくて、作っても結局採用されなかったりで、何回も泣きそうになりながら黙々と…嘘です、騒々しく作り続けた町人たち。
思い入れが強すぎるのであんまり書けませんが、提灯のあかりに照らされた彼らが、少しでも大江戸八百八町の雰囲気作りに役立っていれば幸いです。
それでは、焔はこれにておしまい。
次はまた、同じ場所だけど、まったく別の世界でお会いしましょう!
ありがとうございました!!!